デフ・レパード(Def Leppard)のスタジオアルバム一覧・まとめ

by AngryApathy

1980年にデビューしたデフ・レパード(Def Leppard)は、イギリスのハードロック・バンド。

アルバム「Pyromania」「Hysteria」が大ヒットし、押しも押されぬ1980年代を代表するロックバンドになりました。

ドラマーのリック・アレンが事故で右腕を切断、ギタリストのスティーヴ・クラークの死といった不幸に見舞われながらも、そういった困難を乗り越え、ほぼ変わらぬメンバーでトップバンドの地位を保ち続けています。

この記事では、そんなメンバーの強い絆を感じさせるバンド、デフ・レバードが、デビューから約40年の間に発表した11枚のスタジオ・アルバムを振り返ってみます。

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1. デフ・レパードのデビューアルバム「On Through the Night」(1980)

デフ・レパードは、1980年にアルバム「On Through The Night」でデビュー。

このアルバムは、’70年代のブリティッシュ・ハードロックを継承しつつも、そこにポップな感性を取り入れ新しい風を起こしたとして、音楽評論家たちに非常に好意的に受け入れられました。

当時、デフ・レパードのメンバーは20歳前後、ドラマーのリック・アレンに至ってはまだ17歳(!)と、若い感性が爆発したアルバムです。

On Through The Night」は、本国イギリスのアルバムチャートで15位、アメリカのビルボードで51位と、デビューアルバムとしては十分なインパクトを残しました。

荒削り、若い、こなれていない・・・確かに、そういう感じはしますが、他のアルバムにはないスピード感、疾走感があって、逆に魅力があります。Amazon

やはり曲の良さが彼らの素晴らしさです。アメリカを意識した曲作りが、見事に成功したといえましょう・・・このアルバムからのファーストシングルが「ハローアメリカ」当時10代だから、凄いやつらですね。Amazon

2. デフ・レパードのアルバム2枚目「High ‘n’ Dry」(1981)

デビュー・アルバム発売の翌年(1981年)、デフ・レパードはセカンド・アルバム「High ‘n’ Dry」をリリース。

デフ・レパードのライブで定番となったバラード『Bringin’ On The Heartbreak』は、後にあのマライア・キャリーにカバーされるほどの名曲です。

最近は、ハードロック風な曲を多く出しているDEF LEPPARDですが、そのベースは、このアルバムにあります。「AC/DC風なパワー・破壊力」、「DEF LEPPARDの適度にポップなメロディ・ライン」が両立しています。Amazon

ストレートで勢いのある、ブリティシュの香りがするハードロックの名盤。名曲バラードも含む良い作品です。Amazon

3. デフ・レパードのアルバム3枚目「Pyromania」(1983)

1983年にリリースされた3枚目のアルバム「Pyromania」(炎のターゲット)は、デフ・レパードの大出世作。

先行シングル『Photograph』は全米のシングルチャートで12位の大ヒット。

アルバム自体も、マイケル・ジャクソンの「スリラー」に次ぐ2位まで登り詰め、最終的には1000万枚以上を売り上げた大ヒットアルバムとなりました。

なお、「Pyromania」のレコーディングでは、ギタリストのピート・ウィリスの飲酒問題が発生。

デフ・レパードは、ギターが弾けなくなるほど酒を飲み過ぎるピートを解雇し、後任ギタリストにフィル・コリンを迎えます。

懐かしいので買った。今にするとまた違う感覚で凄く新鮮だ。そして考えさせられた。テクニック競争みたいにあの頃なってた。けどデフレパードみたく心に残る楽曲こそ真に価値があるのではと。Amazon

特別なテクニックがなくても素晴らしいリフと5人(6人?)の結束力があれば世界を制することができることを証明してくれました。Steve Clarkの楽曲能力は突出していると思います。Amazon

4. デフ・レパードのアルバム4枚目「Hysteria」(1987)

大ヒットアルバムとなった「Pyromania」を発表した翌年(1984年)、デフ・レパードは早くもニューアルバムの制作に取り掛かります。

ところが、ドラマーのリック・アレンが交通事故により左腕を切断するという不幸が襲います。

しかし、リック・アレン以外のドラマーを加入させるという選択肢が一切なかった他のメンバーは、一時はデフ・レパードの解散を考えつつも、リック・アレンの復帰を待つことを選びます。

そして、この事故を知ったドラム・メーカー、シモンズが製作した特注のエレクトリック・ドラムにより、リック・アレンがバンドに復帰。

前作から4年が経過した1987年、デフ・レバードは遂に4枚目となるアルバム「Hysteria」を発表します。

アルバムからシングルカットされた『Animal』『Pour Some Sugar on Me』などが次々とヒット。

アルバム「Hysteria」自体も、じわじわと長い期間かけてチャートを上がっていき、発売から約1年後、遂に全米ナンバー1を獲得します。

その後もシングル『Love Bites』が全米1位、『Armageddon It』が3位になるなどヒットが続き、最終的には7つのシングルが全米でチャートイン。

アルバム自体も3年間チャートインし続けるというロングヒットとなり、全世界で2000万枚以上を売り上げます。

PVでは、片腕でドラムを叩くリック・アレンの雄姿、映像を通して感じられるメンバーの絆の深さが涙を誘います。

ブロックを積み重ねるように、一つ一つの音をキチンと組み合わせて構築していったかのような音質は、当時、オーヴァープロデュースみたいな言われ方もしたが、適度にポップで叙情的なメロディラインは、やはりこのバンドの持ち味だ。Amazon

緊張感溢れる楽曲、しかしPOP性も秘めている。美しい重厚なコーラス、異様な展開の楽曲、素晴らしいの一言だ。前作の「PYROMANIA」より、更に進化した彼らがここにある。Amazon

5. デフ・レパードのルバム5枚目「Adrenalize」(1992)

ドラマー、リック・アレンの事故を乗り越え、アルバム「Hysteria」もメガ・ヒット。

しかし、人気絶頂のデフ・レパードに、またもや不幸が襲います。

次作のレコーディング期間中、ギタリストのスティーヴ・クラークが、アルコール・精神安定剤・鎮痛薬の過剰摂取を原因とする呼吸困難により死去。

 

当時のスティーブ・クラークのアルコール中毒は、レコーディング作業に遅れが生じるほど酷くなっており、メンバーの献身的なサポートも虚しく、改善の兆候が見られませんでした。

これ以上クラークに何もしてやれないと感じた他のメンバーは、クラークに半年の休養を与えましたが、そのリハビリ期間中にクラークが亡くなります。

 

レコーディングの途中でギタリストを1人失ったデフ・レパードでしたが、後任のギタリストは迎えず、もう一人のギタリスト、フィル・コリンが残りのギター・パートを担当し、アルバムのレコーディングが完了。

そして、前作から5年振りとなる1992年、デフ・レパードの5枚目となるアルバム「Adrenalize」を発表します。

Adrenalize」のサウンドは、前作「Hysteria」の流れを汲み、何重にも重ねられたギター、分厚いコーラスなどによって綿密に構築されたものでした。

当時のロックシーンは、ニルヴァーナなどのグランジ/オルタナティヴ・ロックが主流で、もはや「ハードロックやヘヴィメタルは古臭い」という時代。

しかし、多くのハードロックバンドが苦戦する中、「Adrenalize」はアメリカ、そして本国イギリスのチャートで初登場1位となり、最終的には全世界で700万枚を売り上げるという大成功を収めます。

アルバムのツアーには、亡くなったスティーブ・クラークの代わりに、ディオやホワイトスネイクなどの大物ハードロックバンドで活躍してきたギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルが参加。

この作品以降の楽曲クオリティーの低下、らしさのなくなりようでスティーヴ クラークが担っていた力の大きさを痛感することになります。暗いグランジブームが到来する直前のハードロックが明るく楽しい音楽だった良き時代の音が詰まっています。Amazon

このバンドのすごいのは、トラブルにもめげず、徹底してデフレパードサウンドを作り上げるところにある。吟味されたメロディラインとコーラスの重なり、演奏力。すべてが、凄まじい気迫の上に練りこまれている。Amazon

相変わらずバラードのメロディラインは美しいし、ギターの重なり方、曲を支えるベースライン、片手とは思えないドラミング、曲に命を吹き込むボーカル。イギリス人らしいこだわりで、またもや、すばらしいアルバムをつくりあげた。Amazon

6. デフ・レパードのアルバム6枚目「Slang」(1996)

1996年に発表されたアルバム「Slang」は、デフ・レパードの歴史の中で最も問題作と言える作品。

Slang」のサウンドは、デフ・レパードらしい力強いコーラスは聞けるものの、他のアルバムのような「ゴージャス感」がありません。

この余計なものを削ぎ落としたようなシンプルなサウンドは、ファンから「流行のグランジ・サウンドに寄せた」と批判的な評価を受けることになります。

 

Slang」は、アメリカのビルボードで14位、本国イギリスのアルバムチャートで5位と、残念ながら直近の3枚のアルバム程の成功は収められませんでした。

なお、前作のツアーに参加したギタリスト、ヴィヴィアン・キャンベルがバンドに正式加入。

また、このアルバムは、

 

  • ギターのフィル・コリンは、アメリカ人女優ジャクリーン・コリンと離婚
  • ベースのリック・サヴェージは、原因不明の顔面神経麻痺(ベル麻痺)
  • ドラムのフィル・コリンと、ボーカルのジョー・エリオットは、DV(妻への暴力)で逮捕

といったように、メンバーそれぞれがプライベートな問題を抱えた状況で制作されています。

次作の「ユーフォリア」もこれまた素晴らしいですし、本来のデフ・レパード節炸裂という意味では、そのはざまに挟まれた本作のインパクトが弱いのは否めませんが、駄作どころか大傑作であること間違いなし!

おそらく一部でグランジっぽいフレーズや歌唱法を取り入れていたり、ダーク・オリエンタルな雰囲気のパッケージデザインのせいで異色作と思われるのはやむを得ませんが、もう一度聴き直してから再評価してみてほしいと切に思います。Amazon

7. デフ・レパードのアルバム7枚目「Euphoria」(1999)

前作「Slang」でシンプルなサウンドに方向転換したデフ・レパード。

しかし、1999年に発表した「Euphoria」では、バンド初期の激しさと、それ以降の大ヒット・アルバム達で聴ける緻密さ・ゴージャスさをミックスした、デフ・レパードの集大成的サウンドになっています。

ドラマーのリック・アレンは、事故後エレクトリック・ドラムを叩いていましたが、なんと本作からは生ドラムに戻っています。

堂々たる大傑作。初期の攻撃性を蘇らせた鋭利かつ暖かいロック。Amazon

アップテンポの「DEMOLITIO MAN」から始まり「Promices」も名曲だし、「GOODBYE」は最高のバラード
といえるでしょう。アルバム全体のバランスがとれていて全体を通して聴ける名盤といえるんじゃないでしょうか。Amazon

8. デフ・レパードのアルバム8枚目「X」(2002)

デフ・レパード8枚目となるアルバム「X」は、1996年の「Slang」に次ぐデフ・レパードの問題作。

ブリトニー・スピアーズなどを手掛けたアンドレアス・カールソンといった、外部のソングライターを大幅に取り入れ、かなりポップな楽曲・サウンドとなっています。

このアルバムで彼ら自身方向性に確信が持てたのではないかと一聴して思った。
良質で練り込まれたメロディや正確無比なコーラスといった彼らの大きな財産が全編に、自信たっぷりに散りばめられている。Amazon

シングルカット第1弾の1を筆頭に、メロディアスで「アコースティック感覚重視」のデフレパード流ポップロックが全曲で楽しめます。Amazon

9. デフ・レパードのアルバム9枚目「Yeah!」(2006)

2004年に2枚組のベストアルバム「Best Of」を発表し、デビューから25年間の活動を総括したデフ・レパード。

その2年後(2006年)にリリースされた9枚目のスタジオアルバム「Yeah!」は、なんとデフ・レパード初のカバー・アルバムでした。

選曲は、キンクス、デビッド・ボウイ、T.REXといった、自分たちのルーツとなる60年代後期~70年代のブリティッシュ・ロックが中心となっています。

↓『No Matter What』は、イギリスのロックバンド、バッドフィンガー(Badfinger)のカバーですが、カバーだと知らなければ、普通にデフ・レパードのオリジナル曲だと思ってしまいますね(笑

コーラスなどで見事にデフ・レパードらしさを演出しながら、多彩な楽曲をまとめてあり、オリジナル作品のように聴こえるけど、どこかで聴いた事があるような…というような仕上がりだ。こういうセンスは流石!としか言いようがない。Amazon

彼らの独創的なヒットソングの数々も、連綿と続く英国音楽の一部であると彼らが語っているのは興味深い。Amazon

ずーっと昔から続くrockの流れの中で、leppsの中に流れ込んでいるものがそこにあって、またその流れはほかのいろんなアーティストに繋がっていく訳で、そういった流れが感じられて楽しいアルバム。Amazon

10. デフ・レパードのアルバム10枚目「Songs from the Sparkle Lounge」(2008)

Songs From the Sparkle Lounge」はデフ・レパードの10枚目となるスタジオアルバム。

ボーカルのジョー・エリオットによれば、このアルバムのコンセプトは、1970年代初頭のAC/DCやレッドツェッペリンの『Rock and Roll』のようなサウンドとのこと。

これまでのデフ・レパードと言えば、練りに練って緻密に構成された楽曲というイメージですが、本作では、ジョーの発言が表しているように、より彼らのルーツに近いシンプルな楽曲が目立ちます。

また、デフ・レパードは実力が高いギタリストを2人も擁しながら、2人が個性をぶつけ合う場面がほとんどありませんでしたが、このアルバムでは、2人がギターバトルを繰り広げるという、ハードロック・バンドらしい(?)アレンジが見られます。

今までのアルバムは重厚なサウンドとコーラスが売りだったけど、今回はシンプルだけど楽曲の良さはそのままで、「渋い!」という感じ。Amazon

「Histeria」より後のデフ・レパードの各アルバムは良く言えば洗練された大人のロックアルバムが多く、悪く言えばハードさが薄れていったという印象も禁じ得ないものであった。そのような意味では、本作はハードロックバンド、デフ・レパードの復活宣言である。Amazon

11. デフ・レパードのアルバム11枚目「Def Leppard」(2015)

前作から7年振り、デフ・レパードの11枚目となるスタジオ・アルバムのタイトルは、ずばり「Def Leppard」。

このアルバムでは、外部のプロデューサーやソングライターを起用せず、全てバンドメンバーによるセルフ・プロデュース。

ボーカルのジョー・エリオットのインタビューによれば、このアルバムは、どの時代のデフ・レパードとも違う、アコースティック・ヘヴィ・ソフト・ゆったりした曲・早い曲と、今までやりたかったそれぞれの要素が全て入っているとのこと。

また、ギタリストのフィル・コリンは、これまでで最も多様性があり、解放的かつ表現に富んだアルバムと語っています。

4曲目の『We Belong』は、5人のメンバーが順番にボーカルを取っており、メンバーそれぞれの歌声を聴くことができる、かつメンバーの絆の深さを感じさせる美しい曲です。

楽曲の良さはもとよりアレンジ構成が過去の傑作をもしばらく忘れさせてくれそうな作品だと感じた。昔の作品に似た所もあるが殆どが新デフレパード作品だと言える。全体にエネルギーに満ちていてハードロックバンドらしさを取り戻した感じだ。少なくとも今作、私には飛ばしたい曲は皆無と言いたい。ベストアルバムよりベストしている。Amazon

躍動感あるアルバムではないけれども味がある、内容がある、大人のROCKなのです。人は成長するようにバンドも成長する、彼らの偉大さを私は感じました。迷っておられるなら是非聴いてみて下さい。Amazon

デフ・レパードのスタジオアルバムまとめ

デフ・レパードと言えば、空前の大ヒットを収めた3枚目「Pyromania」、4枚目「Hysteria」の2枚のアルバムのイメージが強すぎて、その後に発表されたアルバムへの評価が厳しめになってしまいがち。

でも、時代によって多少の音楽性の変化はありつつも、聴けばデフ・レパードとわかる一貫性があります。

途中、様々な不幸に見舞われながらも、ほぼ変わらぬメンバーでトップバンドの地位を保ち続けているのは、メンバー同士の強い絆があるからではないでしょうか。

以上、デフ・レバードがこれまで発表した11枚のスタジオ・アルバムを振り返ってみました。

  1. On Through The Night (1980)
  2. High ‘n’ Dry (1981)
  3. Pyromania (1983)
  4. Hysteria (1987)
  5. Adrenalize (1992)
  6. Slang (1996)
  7. Euphoria (1999)
  8. X (2002)
  9. Yeah! (2006)
  10. Songs From the Sparkle Lounge (2008)
  11. Def Leppard (2015)

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