【格闘技・武道ランキング】大人の習い事としてオススメのはどれ?

「格闘技を習ってみたいけど、種類がたくさんあってどれが自分に合っているのかわからない」

 

「大人が習える格闘技にどんなものがあるの?」

健康的な美しさや引き締まったボディを手に入れるのに効果的な格闘技。

格闘技を始めるのは30代・40代になってからでも決して遅くありません。

でも、格闘技と一口に言っても、メジャーなものからマイナーなものまで様々。

「やってみたい!」「カッコいい!」と思う格闘技があるなら別ですが、そうでないと、どれが良いのか悩みますよね。

この記事では、そんな悩める人のために、大人の習い事としてオススメの格闘技・武道をランキング形式で紹介します。

動画もあわせて紹介しますので、それぞれの格闘技のイメージもおわかりいただけるかと思います。

【第1位】オススメの格闘技「空手」

大人の習い事にオススメの格闘技ランキング第一位は空手

上の動画に登場するのは、糸東流空手有段者のJuliaさんと、新極真会の目代結菜(もくだいゆな)さんの動画。

  • 伝統空手を修めるJuliaさんの速くて美しい型
  • フルコンタクト系空手の結菜さんのパワフルな突き・蹴り

どちらもとてもカッコいいですよね。

空手ってどんな格闘技?

説明するまでもありませんが、空手は日本で生まれた、突きと蹴りが主体の格闘技。

スパーリングに相当する「組手」のほか、基本動作を組み合わせた「型」があります。

空手には級・段の制度があり、型や組手の習熟度によって昇級・昇段して付ける帯の色が変わっていきます。

ご存知のとおり、有段者が締めることができるのが「黒帯」ですね。

【オススメ理由1】空手の道場は全国どこにでもある

空手のおすすめ理由の1つ目は、全国どこにでも道場があること

日本全国で200万人以上が楽しんでいると言われる空手。

近くにキックボクシングジムが無くても、空手道場ならあるといった場合が多いですよね。

【オススメ理由2】空手は級や段があり目標を立てやすいから続けられる

空手をオススメする理由の2つ目は、空手には級・段があり、目先の目標を立てやすいこと。

目標があれば、それが空手道場に通い続けるモチベーションになりますよね。

また、昇級することで自分自身の空手スキルの上達を実感することができます。

せっかく空手をやるなら、段を取って「黒帯」を締めるところまでいきたいですね。

【空手のデメリット】とにかく流派が多い

空手のデメリットとしては、とにかく流派が多いこと

空手道場を探していると、「○○流」「○○空手」といったように色々な名前の流派・種類が目に入るはず。

この流派の多さが、空手を始めたい初心者を悩ませる原因になっています。

先ほど紹介した動画は、流派が違う女性空手家がそれぞれ型や突きを教えあうというものでした。

登場するお二人の空手は、

  • Juliaさんの、突きや蹴りを寸止めする(フルパワーで相手に当てない)伝統空手
  • 結菜さんの、ガチで打ち合うフルコンタクト系空手。

このようにスタイルが異なっています。

空手は大きく伝統空手・フルコンタクト系空手の2つに分けられ、さらにそれぞれに沢山の流派があるため、道場選びで初心者を悩ませます。

大人の習い事にオススメな空手道場は?

大人が習い事として空手を始める場合に最初に実現したいことは、運動不足解消とダイエットではないでしょうか。

ですので、どの流派・道場が良いのかわからない場合は、とにかく女性・大人向けのコースがある空手道場を選ぶことをオススメします。

このようなスタイルの空手道場なら、女性や中高年でも安心して門を叩くことができます。

【第2位】 オススメの格闘技「キックボクシング」

大人の習い事にオススメの格闘技第2位はキックボクシング

上の動画は、プロ顔負けの見事なキック&パンチを繰り出す女優の広瀬すずさんです。

キックボクシングは、この広瀬すずさんを含めた多くの女優やモデルが実践している影響もあり、女性の間で大人気の格闘技ですね。

キックボクシングってどんな格闘技?

キックボクシングは、その名のとおりパンチとキックが主体の格闘技。

上の広瀬すずさんの動画を見てわかるように、キックボクシングのトレーニングはとにかく運動量が多い!

縄跳びといった体力づくり、シャドー、そしてみんな大好きなミット打ちと、自分の体力をすべて出し切るトレーニングは爽快です。

【おすすめ理由1】キックボクシングはフィットネスクラスが充実している

キックボクシングはフィットネスとしての人気が高まっていることから、現在ほとんどのジムではフィットネスクラスを設けています。

選手向けのガチなクラスと違い、女性や初心者・中高年向けのトレーニング内容となっていますので安心。

また、1人の生徒に1人のトレーナーがつくマンツーマンのトレーニングが多いので、一人ひとりの体力が技術にあわせたトレーニングをすることができます。

【おすすめ理由2】キックボクシング・ジムは女性が通いやすい雰囲気

出典: Domani

格闘技ジムと聞くと「男性ばかりで怖そう」というイメージがありますよね。

でも、キックボクシングのフィットネスクラスはたくさんの女性が汗を流していますので、女性でも通いやすい雰囲気です。

Domaniの記事では、40歳近くになってキックボクシングを始めた女性が取り上げられています。

キックボクシングを始めて1年ぐらいとのことですが、スリムな体でミットを蹴り込む姿がとてもカッコいいですよね!

このように、女性でも安心して通えるのがキックボクシングです。

【キックボクシングのデメリット】目標を立てにくいから長続きしにくい

キックボクシングのデメリットは、空手などと違って級や段の制度が無いため、目標を立てにくいこと。

特に中高年になっても続けられる「大人の習い事」として考えた場合、中長期的にモチベーションを保つのは難しいかもしれません。

ですので、キックボクシングは自分なりのモチベーションを見つけてそれを維持していくことが必要になるでしょう。

もちろん、続けていればパンチやキックが上手になるのを感じることができます。

何よりトレーニング後の「すべてを出し切った!」爽快感はキックボクシングならでは。

そして、だんだん引き締まっていく自分の姿を見るのは、すごいモチベーションになりますよ。

【第3位】オススメの格闘技「テコンドー」

大人の習い事にオススメの格闘技第3位はテコンドー

テコンドーは「足のボクシング」と呼ばれているように、とにかく華麗で多彩な蹴り技が最大の魅力。

このかっこよくてスピーディな蹴りにあこがれてテコンドーを始める人がとても多いです。

テコンドーってどんな格闘技?

テコンドーは、日本では空手に押されて認知度がいまひとつ。

でも、実はテコンドーは200以上の国や地域で7,000万人以上に楽しまれていると言われており、世界中でとても人気が高い格闘技です。

朝鮮半島発祥のテコンドーは、日本の空手から派生したものと言われています。

そのため、道着を着用、級や段がある、組手以外に「型」があるなど、空手との共通点がとても多いです。

空手との大きな違いは、とにかく華麗で多彩な蹴り技です。

【おすすめ理由1】映画のアクションシーンのようなカッコいい蹴りが身に付けられる

テコンドーのおすすめ理由の一つ目は、とにかくカッコいい蹴りが身に付けられること。

まるで映画のアクションシーンのような蹴りは、実際に映画スターがアクションシーンの撮影に備えてテコンドーのトレーニングを取り入れるほど。

他の格闘技だと、回転しながらの蹴り、飛びながらの蹴りは「大技」の扱いです。

しかし、テコンドーではこういった蹴りも基本技の範疇となり、実際の試合でもこのような高度な蹴りがどんどん繰り出されます。

高度でカッコいい蹴りが身に付けられる。

これがテコンドーの最大の魅力でしょう。

【オススメ理由2】テコンドーは級や段があり目標を立てやすいから続けられる

テコンドーをオススメする理由の3つ目は、空手と同じように級・段があり、目先の目標を立てやすいこと。

やはり手近な目標があることで、モチベーションが維持しやすくなりますよね。

また、昇級することでテコンドーの上達を実感することができます。

そして、せっかくテコンドーをやるなら「黒帯」をめざしたいですね。

【テコンドーのデメリット】技が高度なので途中で挫折する人も多い

テコンドーのデメリットは、技が高度なため黒帯を取る前に挫折してしまう人も多いこと。

多彩でカッコいい蹴りがテコンドーの最大の魅力ですが、跳んだり回ったりしながらの蹴りは、やっぱり難易度が高いです。

テコンドーで昇級するためには、その級の課題をクリアしなければなりません。

そして、テコンドーでは中級レベルの課題として「後ろまわし蹴り」「跳び蹴り」といった難易度が高い技が登場します。

そこで「自分にはちょっと無理かも・・」と途中で挫折してしまう人も多いです。

しかし、テコンドーでは段階的に高度なテクニックを身に付けられるようカリキュラムが組まれています。

一見して無理と感じる高度な蹴り技も、段階を踏んでしっかりとトレーニングを続ければ、徐々にできるようになっていきます。

【第4位】オススメの格闘技「カポエイラ」

大人の習い事にオススメの格闘技第4位はカポエイラ

アクロバティックな蹴りで、日本でもだんだん人気が高まっている格闘技です。

カポエイラってどんな格闘技?

カポエイラは、南米ブラジルで生まれた足技が中心の格闘技。

地面に手をついて蹴り上げたり、逆立ちしたまま蹴ったりと、まるでブレイクダンスのような、かなりアクロバティックなのがカポエイラの特徴です。

カポエイラは、もともとは黒人奴隷が周りにバレないようダンスを踊っているふりをして練習した格闘技だといわれています。

そのためカポエイラのトレーニングは、ノリの良い音楽をかけながら行われることが多め。

純粋な格闘技というよりは、音楽やダンスの要素が混じったブラジル文化としての要素が強めです。

【おすすめ理由1】アクロバティックでカッコいい蹴りが身に付けられる

カポエイラのオススメ理由の一つ目は、アクロバティックでカッコいい蹴りが身に付けられること。

先ほど紹介したテコンドーも多彩でカッコいい蹴りが魅力でしたが、カポエイラの蹴りはブレイクダンスのようなカッコよさ。

もちろん、初心者にいきなり逆立ちしたまま蹴らせるようなことはありませんのでご安心を。

↓カポエイラ初心者向けレッスンの動画ですが、相手の蹴りを伏せて交わしたりと、初心者といえど全身を使ったかなり大きな動きがアクロバティックですよね。

【オススメ理由2】カポエイラには階級があり目標を立てやすいから続けられる

カポエイラにも、空手の級や段のような階級があり、階級が上がるたびに帯の色が変わります。

やっぱり、昇級という目標があると、モチベーション維持になりますよね。

ちなみにカポイエラの最上級の帯の色は「白」。

空手などの他の武道では最初が白帯、有段者になると黒帯ですので、その違いもまた面白いですねw

【カポエイラのデメリット】習える場所が少ない

カポエイラは、日本でも人気が高まっているといえ、まだまだ習える場所が少ないのがデメリット。

東京・大阪、地方の大都市以外では、なかなかカポエイラを習えるところが無いでしょう。

大人の習い事としてオススメの格闘技ランキングまとめ

大人の習い事としてオススメの格闘技・武道をランキング形式で紹介しました。

  1. 空手
  2. キックボクシング
  3. テコンドー
  4. カポエイラ

1位は空手としました。

空手には、

  • 全国どこにでも道場がある
  • 級や段があるので目先の目標がたてやすく長く続けられる

といった、大人が長く続ける習い事としてピッタリの特徴があります。

そして、自分がやってみたい格闘技が決まったら、さっそくジム・道場を探して、体験レッスンを予約してみましょう。

ほとんどの格闘技ジム・道場は、無料もしくはわずかな料金で体験レッスンを受けることができます。

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