アメリカ自動入国審査|手順と使える条件

海外出張や海外旅行で、現地の空港に降りて最初の関門『入国審査』。

この入国審査が特に厳しいと言われるアメリカ。

長蛇の列に30分以上並ぶのが当たり前、不愛想で怖い審査官・・・。

 

でも、条件に合えば、自動入国審査を使ってほぼ待ち時間なく入国できます。

 

この記事では、これからアメリカに行く方のお役に立てるよう、

  • 自動入国審査とは?
  • 自動入国審査を使える条件
  • 自動入国審査の流れ

についてお話ししたいと思います。

自動入国審査とは?

APC and Global Entry Kiosks (15588106810)

先ほど自動入国審査と書きましたが、正式には『自動パスポートコントロール』(Automated Passport Control、通称APC)といいます。

自動パスポートコントロールとは何ですか?

自動パスポートコントロール(APC)とは、米国籍、カナダ国籍、及びビザ免除プログラム有資格旅行者に、CBP の主要な審査場にて自動化プロセスを提供する事によって、入国プロセスを迅速化する米国税関国境取締局(CBP)のプログラムです。

渡航者はセルフサービスのキオスクを使用し、税関申告書とバイオ情報を提出します。

APC は無料のサービスで、事前登録やメンバーシップを必要とせず、個人データや情報を処理する際には最高レベルのセキュリティが維持されます。

APC を使用する渡航者は待ち時間の短縮、混雑の軽減、迅速な処理を経験する事ができます。在日米国大使館・領事館

・・・なんだかちょっと分かりにくいですが、ビザ免除プログラム対象の私たち日本人は、

空港に設置されている端末(キオスク)を使って、セルフサービスで簡単・スピーディに入国審査できる

ということです。

 

米国の入国審査は、長蛇の列に30分以上並ぶことは当たり前でしたが、自動パスポートコントロール(APC)の導入により、ほとんどの作業が自動化され、ほぼ待ち時間なく入国できるようになりました。

何となく、不愛想で怖かった審査官も少し優しくなったような・・・。

自動入国審査を使える条件

自動入国審査の端末(APC Kiosk)が設置されているのは、米国内の主要な空港だけです。

日本人が良く使う空港にはほぼ端末が設置されていますが、念のためU.S. Customs and Border Protection(米国税関・国境警備局)のページで確認することをおすすめします。

 

また、在日米国大使館・領事館によれば、利用する空港に端末が設置されていても、

  1. 2008年以降、初めて米国に入国する
  2. ESTAを取って入国はしたことはあるが、その後パスポートを更新した

このどちらかに当てはまる場合は、残念ながら自動入国審査は使えません。

MEMO
この記事をご覧いただいた方から、ロサンゼルス、ホノルル、サンフランシスコでは、パスポート更新後の初回入国でもAPC端末が使えた、との情報をいただきました。

しかしながら、在日米国大使館・領事館のウェブページには、相変わらず上記の条件が記載されたままです。

これについて、米国税関・国境警備局(CBP)に直接問い合わせてみたところ、

CBPのAPC端末に関するウェブページを見てくれ」

の一言のみ返ってきました(笑)

確かにそのCBPのページには、「初回入国はダメ」といった記述が見受けられませんので、現在はAPCの利用条件が変更・緩和されている可能性があります。

Who is eligible to use APC?
APC kiosks can be utilized by U.S. citizens, U.S. legal permanent residents, Canadian citizens, travelers utilizing ESTA (Visa Waiver Program), and travelers entering with a B1/B2 or D visa.

自動入国審査の流れ

では、実際にAPC Kioskによる自動入国審査の流れを説明したいと思います。

注意

アメリカに入国する際は、日本を出発する前に電子渡航認証(通称ESTA)を取得する必要があります。

メキシコなど南米に行く際に、飛行機の乗り換えで米国を通るだけでもESTAが必要です。

>>アメリカ入国「ESTA」申請は、まぎらわしい代理店に注意!

1. 空港に到着したら入国審査場のESTAレーンへ

アメリカの空港に到着したら、飛行機を降りて入国審査場に向かいます。

入国審査場では、レーンがいくつかに別けられていますので、『ESTA』と書いたレーンを進みます。

すると、ずらっと並んだコンビニのATMのような機械にたどり着きます。

これが、自動入国審査用の端末、APC Kioskです。

2. 自動入国審査用の端末(APC Kiosk)を操作

APC Kioskは、日本語にも対応しています。

表示される画面の指示に従って操作するだけですので、難しくありません。

ちょっと順番には自信がありませんが、一連の作業は以下のような感じです。

  1. 言語選択の画面で、迷わず日本語を選択
  2. パスポートの顔写真が入ったページをスキャン、
  3. 画面に表示されるパスポート番号・生年月日に間違いないか確認
  4. 画面に表示される枠に合わせて顔写真を撮影
  5. 指紋を採取(親指以外の4本、親指の2回×左右だったかな・・・)
  6. 税関申告関係の質問に答える
  7. 自動的に画面に表示されるフライト情報に間違いがないか確認

作業を終えると、端末からレシートが出力されます。

3. 端末から出力されたレシートを持って審査官へ

端末から出てきたレシートを持って、入国審査官のところに行きます。

レシートにバツ印があると通常の入国審査に

私が初めてこの自動入国審査をした時は、出力されたレシートに大きな『バツ印』が書いてありました

これを係官に見せたところ、自動入国審査を担当している審査官ではなく、通常の審査官のレーンに並ばされました。

そして、あらためて顔写真撮影・指紋採取をされ、

滞在の目的は何だ?

何日滞在するんだ?

と怖い顔で聞かれる、いつもどおりの入国審査を受けました。

 

思い出してみるとこの時は、端末での指紋の読み取りがうまくいかず、何回もやり直しさせられました。

結果的に端末での指紋読み取りができず、いつもどおりの入国審査になったのかと思います。

レシートにバツ印が無ければあっさり入国

2回目は、メキシコからの帰り道でしたが、指紋の読み取りもうまく行き、出力されたレシートにもバツ印がありませんでした。

前回とは違うレーンに案内され、

審査官:どこに行ってきたの?
私:メキシコ

えいさら

審査官:ワオ! メーキシコ!

と軽い感じで無事に審査を通過しました。

アメリカの自動入国審査まとめ

アメリカの自動入国審査、『自動パスポートコントロール』(通称APC)。

アメリカの主要な空港では、日本語にも対応した端末(APC Kiosk)で、セルフサービスでスピーディに入国審査できます。

ただし、

  1. 2008年以降、初めて米国に入国する
  2. ESTAを取って入国はしたことはあるが、その後パスポートを更新した

このどちらかに当てはまる場合は、残念ながら自動入国審査は使えません。

 

自動端末の一連の操作は以下のとおり。

  1. 言語選択の画面で、迷わず日本語を選択
  2. パスポートの顔写真が入ったページをスキャン、
  3. 画面に表示されるパスポート番号・生年月日に間違いないか確認
  4. 画面に表示される枠に合わせて顔写真を撮影
  5. 指紋を採取(親指以外の4本、親指の2回×左右だったかな・・・)
  6. 税関申告関係の質問に答える
  7. 自動的に画面に表示されるフライト情報に間違いがないか確認

端末から出力されるレシートとパスポートを持って、入国審査官のところへ。

出力されたレシートに大きな『バツ印』が書いてあっても、通常の入国審査になるだけ。

審査にちょっと時間がかかるだけですので、慌てる必要は全くありません。

以上、アメリカの自動入国審査についてでした。

ところで、海外出張や旅行では、インターネット環境の確保が心配ですよね。

 

スマホで地図を調べたり、SNSに写真や動画をアップしたりなど、海外旅行には安定したネット環境が欠かせない時代になりました。

 

しかし、

 

「旅先でスマホを使いまくったら、高額なデータ通信料を請求されたって話を聞くけど・・・」

 

「旅先ではフリーWiFiが使える場所もあるみたいだけど、セキュリティ大丈夫なの・・・?」

 

といったように、心配が尽きません。

 

また、出張ではスマホ+PCといったように、いくつもデバイスを持っていくことも多いですよね。

 

 

旅先で料金を気にせず、さらに複数のデバイスをネットに繋ぎたい時におすすめな方法は、WiFiルータのレンタルです。

 

グローバルモバイルの「U.S. データ」なら、1日たった690円からアメリカ専用のWiFiルータをレンタルできます。

 

ネット環境の心配から解放されれば、より充実した旅になること間違いありません。

 

 



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