中1レベルの英語力でどこまで可能?昔話「かさ地蔵」を英作文してみた

中学2年になったばかりの娘から、

「昔話を英語で紹介する課題を明日までに出さなきゃいけないから、手伝って!」

と娘にお願いされまして、一緒に英語版「かさ地蔵」のストーリーを英作文してみました。

 

中学レベルの英単語を使いこなせれば、身の回りの英会話の9割をカバーできるというデータがあります。

中学生レベルの英語力でかなり英会話ができるは本当!

しかし、これは中学3年間の授業で習う範囲を身に付けた場合の話。

娘は中学2年になったばかりで実質的な英語力は中学1年レベル。

なので、今回の「かさ地蔵」で使って良い英単語・英文法は中学1年レベルというきびしい条件付き!

はたして、中学1年レベルの英語でどこまで昔話を語れるのか?

課題の提出期限は明日(!)という状況の中、所要時間約20分で作った英語版「かさ地蔵」をご覧ください。

昔話「かさ地蔵」ってどんな話だっけ?

「ところでかさ地蔵ってどんな話だっけ?」

というあなたのために、簡単に昔話「かさ地蔵」のストーリーを。

ある雪国で年の瀬を迎えた貧しい老夫婦。

 

新年の餅を買うために、笠を作っておじいさんが町へ売りにいきますが、残念ながら笠は売れません。

 

諦めて帰路につくおじいさん。

 

その途中、吹雪の中に立つ10体のお地蔵さまを見つけます。(お地蔵さまの数には諸説あり)

 

気の毒に思ったおじいさんは、お地蔵さまの頭の上に積もった雪を払い、売れ残った笠を被せてあげます。

 

しかし、笠がひとつ足りなかったため、自分の手ぬぐいを最後のお地蔵さまに被せ、我が家へ帰ります。

 

その夜、寝ていた老夫婦は、外でなにやら物音がして目が覚めます。

 

そこで家から出てみると、家の前に米俵や餅などの食べ物、小判などがたくさん置かれていました。

ということで、簡単に言えば、良いことをしたおじいさんにお地蔵さまが恩返しをした、という話ですね。

ストーリーは地域によって少し異なるようですが、おそらく最もよく知られているのは上のような内容だと思います。

中学1年レベルの英語で「かさ地蔵」

では、中1レベルの英語力を持つ娘と一緒に作った英語版「かさ地蔵」をご覧ください。

Long, long time ago, there were an old man and an old woman.
昔々、老いた男性と女性がいました。

 

They were not rich. But they were very kind.
彼らは金持ちではありませんでした。でもとても親切でした。

 

A new year was coming soon. They wanted to buy rice cake.

まもなく新年になろうとしていました。二人はおもちを買いたがっていました。

 

They made ten hats. The old man went to a town and tried to sell the hats. But no one bought them.
彼らは笠を10個作りました。おじいさんは町に行き、その笠を売ろうとしました。しかし誰も買いませんでした。

 

The old man was going home. He found eleven jizos along the road. The jizos had much snow on the heads.
おじいさんは家に向かっていました。彼は道沿いに11体のお地蔵様を発見しました。お地蔵様たちは頭の上にたくさんの雪を載せていました。

 

The old man took the snow away from the jizos heads and he put his hats on their heads.
おじいさんは、お地蔵様たちの頭から雪を取り除き、自分が持っていた笠をお地蔵様たちの頭に被せました。

 

But he had only ten hats. He put his hand towel on the last jizo.
でも、彼は笠を10個しか持っていませんでした。彼は、最後のお地蔵様に自分の手ぬぐいを載せました。

 

The old man arrived home. He told the old woman about the jizos. She said “You are very kind. I don’t want rice cake.”

彼は家に着きました。彼はおばあさんにお地蔵様たちのことを話しました。彼女は「あなたはとても親切ね。おもちは要らないわ」と言いました。

 

In the night, the old man and old woman woke up. They heard voices from outside. Some people said “Where is the old man’s house? We bring some gifts!”

その夜、おじいさんとおばあさんは目が覚めました。彼らは外からの声を聞きました。誰かが「あのおじいさんの家はどこだ? 贈り物を持ってきたぞ!」と言っていました。

 

The old man and old woman went outside. But no one was there, and they found much food and money outside the house.
おじいさんとおじいさんは外へ出ました。でもそこには誰もいませんでした。そして家の外でたくさんの食べ物とお金を見つけました。

 

They said “It’s a gift from the jizos. Thank you, Jizos.”
彼らは「これはあのお地蔵様からの贈り物だ。サンキュー、お地蔵様たち」と言いました。

厳密に言えば、

  • along the roadのalongは中1で習わないけど、娘が知っていたのでセーフ
  • towelは中1で習わないけどカタカナ英語「タオル」で定着しているからセーフ

といったように、ちょっとだけ中1レベルの英語を超えている部分もありますが、中1レベルの英語でも十分に「かさ地蔵」のあらすじを伝えられることがわかりました。

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