ライティングの勉強に役立つのがオンライン英語添削サービス・サイト。
AIを活用した無料サイトや、有料だけどキメ細かな添削サービスなど様々ありますが、この記事ではその中から厳選した5つを紹介します。
はたしてライティングの勉強に本当にオススメな英語添削サービス・サイトはどれ?
英作文してみたものの、
「この英文、ちゃんと意味通じるかな?」
「文法が間違ってないかな…?」
と英語のライティングは不安だらけ。
英語のライティングって、自分で答え合わせができないのがツライですよね…
そんな時に利用したいのが、オンラインで英語を添削してくれるサービス・サイト。
AIが文法をチェックしてくれる無料サイトから、英語学習者におススメの格安な英文添削サービスまで、様々なものが登場しています。
この記事では、TOEIC930点、会社の国際部門に勤務する私が厳選した、
ライティングの勉強に本当にオススメなオンライン英語添削サービス・サイトを5つ紹介します。
オンライン英語添削サービス・サイトの選び方
オンライン英語添削は、AIを使った無料添削から格安料金の有料添削まで様々。
まずは、英語添削サービスやサイトはどのように選べば良いかをお話します。
1. 基本的な英文法・スペルチェックなら無料添削サイト
基本的な英文法やスペルのチェックだけなら無料の添削サイトでも十分可能です。
AIの進化で、致命的な文法ミスやスペルミス程度は、英文を入力している途中からAIが自動検出してくれます。
ただし、自分が言いたいことが伝わる英文になっているかまではチェック不可。
また、人気が高い(性能が高い)無料添削サイトは海外産のため日本語表示に対応していません。
英語ライティング初心者にはややハードルが高いと言えます
おすすめは、世界で人気トップ2の以下の無料添削サイト。
2. 英語ライティングの勉強なら格安添削サービス
英語のライティングをきっちりと勉強するなら、格安の添削サービスがオススメ。
有料の英語添削サービスでは、AIではなく「人」がチェック。
英文法やスペルチェックといった表面的な部分だけでなく、
- 意図がきちんと伝わるか?
- 失礼な表現になっていないか?
- そのままではどう伝わってしまうのか?
といった中身の部分までしっかりと見てくれます。
AIはかなり進化しているけど、こういった部分はまだ難しい…
また、英語学習者向けに様々なジャンルの英作文課題が用意されており、広い話題に対応するための英語ライティング力を身に付けることができます。
有料といっても1回あたり数100円程度と、コーヒー1杯分程度の金額です。
英語のライティングをしっかり勉強したい人におススメの格安添削サービスは、
- フルーツフルイングリッシュ
- IDIY(アイディー) 最もおすすめ!
の2つです。
オンライン英語添削サービス・サイトおすすめ5選
では、ここからは私がおススメするオンライン英語添削サービス・サイトを5つ紹介します。
料金 | 添削者 | レベル | |
---|---|---|---|
1. Grammarly | 無料 | AI自動添削 | 中級者~ |
2. Ginger | 無料 | AI自動添削 | 中級者~ |
3. HiNative | 無料 | ネイティブ | 初心者~ |
4. フルーツフルイングリッシュ | 有料 | バイリンガル/ネイティブ | 初心者~ |
5. IDIY(アイディー) おすすめ! | 有料 | バイリンガル/ネイティブ | 初心者~ |
1. 【無料】Grammarly(グラマリー)
Grammarly(グラマリー)は、様々なランキングで1位に輝く英文添削サイト。
基本的な英文法やスペルのチェックなら、このGrammarlyで十分でしょう。
参考 The Best Online Grammar Check Websites of 2019Top Ten Reviews参考 Best Grammar Checker 2019: Whitesmoke vs Ginger vs Grammarly vs ProwritingAidBECOME A WRITER TODAY
AIによる自動添削で、英文を入力している途中からさっそく添削が始まります。
良い点:添削結果の説明つき
Grammarlyの添削結果には解説がつくGrammarlyの良い点は、添削結果を詳しく説明してくれること。
上の画像のように「なぜそれではダメなのか?」をひとつひとつ説明してくれます。
ただしこの説明はすべて英語になりますので、英語初心者にはちょっとハードルが高いでしょう。
悪い点:プレミアムメンバーへの勧誘が強い
Grammarlyは、プレミアムメンバー(有料会員)になると高度な英文添削機能が使えるようになります。
無料メンバーはもちろんこの機能を使えませんが、警告だけはしっかり出ます。
つまり、
「あなたの書いた英文には問題があるよ!」
「それが何かを知りたければプレミアムメンバーになってね!」
と巧みにプレミアムメンバー加入をすすめてきますw
文法とスペルチェックだけで良いと思っていても、英文に問題があると言われると気になっちゃいますよねw
Grammarlyの無料メンバー登録方法、使い方は以下の記事をご覧ください。
Grammarly使い方徹底解説!裏技や評価も【無料英文添削ツール】2. 【無料】Ginger(ジンジャー)
Ginger(ジンジャー)も、ランキングで必ず名前があがる世界中で人気のオンライン英文添削サイト。
最初に紹介したGrammarlyと同じく、AIが無料で英文法やスペルのチェックをしてくれます。
良い点:翻訳機能
Gingerの良い点は翻訳機能があること。
AIによる機械翻訳なのでさすがにカンペキな翻訳とはいきませんが、
シンプルな文章なら、日→英、英→日ともかなり高精度な翻訳ができます。
このように、内容によってはそのまま使えるほど質の良い翻訳が可能です。
悪い点:添削結果の説明がない
Gingerには添削結果の解説がありません。
添削結果だけを見て「なぜそうなるのか?」がわかる英語レベルの人には問題ないですが、
やはり英語初心者にはちょっとハードルが高いでしょう。
Gingerの無料メンバー登録方法や使い方については、以下の記事をご覧ください。
3. 【無料】HiNative(ハイネイティブ)
HiNative(ハイネイティブ)は、世界でなんと300万人以上が利用している無料のQ&Aアプリ。
(アプリと書いていますがパソコンのブラウザでも利用できます)
HiNativeには様々な言語を話す人たちが登録しており、お互いに外国語を教え合う「助け合い」の場として機能しています。
ここまで紹介した純粋な英語添削サイトとはかなり毛色が異なりますが、
HiNativeでは、あなたが書いた英文について「この文は自然ですか?」と質問を投稿すると、
それを見た英語ネイティブのユーザーがあなたの英文を添削してくれます。
HiNativeには日本語を勉強している人も多いので、逆に彼らの質問にも答えてあげると良いと思います。まさに「助け合い」。
良い点:無料かつ回答がくるのが早い
HiNativeの良い点は、まずこのような外国語学習者の助け合いの場が無料で提供されていること。
そして、やはり英語の話者が世界に多いことからHiNativeにも英語が母国語のユーザーが多く、
英語の質問への反応は非常に速いです。
(時差があるので投稿する時間帯にもよりますが)
悪い点:回答が正しいとは限らない
HiNativeの悪い点は、回答が正しいとは限らないこと。
HiNativeのユーザーは英語を教えるプロフェッショナルではありません。
(もちろん中には英語教師もいますが)
そのため、回答者が英語ネイティブだったとしても、その回答が間違っている可能性があります。
そういった点では、やはり英語を教えるプロに添削してもらうのが一番。
HiNativeの無料メンバー登録方法や使い方については、以下の記事をご覧ください。
4. 【有料】フルーツフルイングリッシュ
フルーツフルイングリッシュは、英語ライティングを学べる有料の英文添削サービス。
講師の採用率はわずか3%。
厳選されたネイティブや海外在住のバイリンガル日本人講師があなたの英文を添削してくれます。
やはり添削するのが「人」ということで、英文法やスペルだけでなく、
- 意図がきちんと伝わるか?
- 失礼な表現になっていないか?
- そのままではどう伝わってしまうのか?
といった中身の部分までしっかりとチェックしてくれます。
AIだと現状ここまではできませんからね
良い点:料金がわかりやすい
フルーツフルイングリッシュの良い点は、料金がわかりやすいこと。
フルーツフルイングリッシュの基本的な料金体系はチケット制です。
550円のチケット1枚で、英語600文字(約133ワード)の添削が可能。
※ひとつの英単語の平均的な文字数は4.5文字。
600÷4.5=133ワード
ただし、「人」が添削するメリットである
- 意図がきちんと伝わるか?
- 失礼な表現になっていないか?
- そのままではどう伝わってしまうのか?
このような解説を付ける場合はチケットが2枚必要になり、
1回あたりの添削が1,100円とちょっと高くなってしまうのがネックですね。
悪い点:無料体験に個人情報登録が必要
フルーツフルイングリッシュは有料なだけに、
ここまで紹介した無料のものと比べれば英語学習者に優しいハイクオリティなサービスなのですが、
悪い点を挙げるとすれば、無料体験に個人情報の登録が必要なこと。
このあと紹介するIDIY(アイディー)は、名前・メールアドレスだけ登録すれば無料体験できますが、
フルーツフルイングリッシュでは、
- 名前
- メールアドレス
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
ここまで登録しないとチケット2枚分の無料体験ができません。
無料体験の段階でここまで個人情報を提供するのは抵抗あるという人もいるかもしれませんので、もう少し無料体験のハードルを下げてもらえると嬉しいですよね。
添削サービス自体はハイクオリティなので。
5.【有料】IDIY(アイディー)←オススメ!
IDIY(アイディー)も、お手頃な料金で英文を添削してくれるオンラインサービス。
当サイトが独自に行った口コミアンケートでは、
- ていねいで質が高い
- 添削結果が返ってくるのが早い
- 料金が安い
と非常に高い評判です。
IDIYも、先ほど紹介したフルーツフルイングリッシュと同様に、
厳選されたネイティブや海外在住のバイリンガル日本人講師があなたの英文を添削。
やはりIDIYも添削するのが「人」なので、英文法やスペルだけでなく、
- 意図がきちんと伝わるか?
- 失礼な表現になっていないか?
- そのままではどう伝わってしまうのか?
といった中身の部分までしっかりとチェックしてくれます。
良い点:料金が安い
IDIYの良い点は、料金が安いこと。
以下の表は、課題に沿って作文した英文を添削するときの料金比較。
添削語数 | 添削のみ | 解説あり | |
---|---|---|---|
IDIY | 100語 | 437円 | 549円 |
フルーツフル イングリッシュ | 133語 | 550円 | 1,100円 |
添削可能な語数がやや違うため単純比較はできませんが、IDIYの料金は、特に「解説あり」の場合かなり安いことがわかります。
この「解説」がお金を出して「人」に添削してもらう最大のメリットだと考えると、IDIYの安さは魅力的ですよね。
悪い点:かなり細かいところまで直される
IDYも有料サービスなので、無料添削サイトなどと比べれば英語学習者に優しくハイクオリティ。
無理やり悪い点を挙げるとすれば、かなり細かいところまで直されるということ。
…って、これって悪い点なの?というツッコミを受けそうですがw、
当サイトが独自に行った口コミアンケートでは「相当な英語力がないと、必ずどこか直されるといった評判が聞こえてきました。
たしかに全力で書いた英文が直されまくると、ちょっと落ち込みますよね。
ですので、「ユーザーの自信をへし折るほどの添削のきめ細かさ」という意味で悪い点として上げさせてもらいましたw
まあ、IDIYには目立って悪い点がないと言うことです
今なら簡単なメンバー登録をするだけで、IDIYのハイクオリティなサービスを1,200円分無料体験できます。
IDIYの体験レビューや口コミ・評判をもっと知りたいという人は、以下の記事をご覧ください。
【厳選】オンライン英語添削サービス・サイト5選!ライティングの勉強に本当にオススメなのは?まとめ
英語ライティングのスキルアップに利用したいのが、オンラインで英語を添削してくれるサービス・サイト。
この記事では、TOEIC930点・会社の国際部門に勤務する私が厳選した、
ライティングの勉強に本当にオススメな英語添削サービス・サイトを5つ紹介しました。
基本的な英文法・スペルチェックだけなら無料のAI添削サイトでも十分ですが、
英語ライティングをきっちりと勉強するなら有料の添削サービスがオススメ。
有料の英語添削サービスのうち英語学習者に最もオススメなのはIDIY(アイディー)。
IDIYなら、英語ライティングのスキルアップに必須の「添削結果の解説」がついたきめ細かい英文添削が格安です。
今なら簡単なメンバー登録をするだけで、IDIYのハイクオリティなサービスを1,200円分無料体験できます。
IDIYのレビューや口コミ・評判についてもっと知りたい人は、以下の記事をご覧ください。