TOEIC試験当日の持ち物 – 実力をフルに発揮するために

TOEICを受ける際には、必ず持っていかなければならないモノがいくつかあります。

持っていくのを忘れると、最悪TOEICを受けられなくなる可能性もあります。

TOEIC受験に向け、かなりの時間を英語学習に注いできたあなた。

最悪の事態にならないよう、また培ってきた実力が十分に発揮できるよう、万全な持ち物の準備をおすすめします。

1. TOEIC試験当日の持ち物「受験票」

受験票は、TOEIC試験日の約2週間前に届きます。

これが届いてやっと試験会場が判明します。

試験会場が自宅からすごく遠いと結構ショックです

えいさら

TOEICの公式サイトには、テスト各回の受験票発送予定日が記載されています。

もし試験日まで残り10日ほどになっても受験票が届かない場合は、TOEICの公式サイトに記載の未着問い合わせ先に連絡しましょう。

2. TOEIC試験当日の持ち物「証明写真」

受験票には、証明写真を貼らなくてはなりません。

証明写真の規定は以下のとおり結構細かく決められています。

まあ、コンビニなどに設置されているスピード証明写真機で撮っておけば間違いないでしょう。

・サイズは縦4cm×横3cm
・6ヶ月以内に撮影
・フチなし
・正面を向いたご本人の顔がはっきり確認できる(顔に影がないもの)
・ご本人のみが写っている
・上半身無帽で、頭部全体が写っている
・人物の後ろは何も写っておらず白または薄い色

なお、この証明写真は、TOEICのスコアが記載された公式認定証に印刷されます。

もしこの公式認定証を就職活動に使うなら、きちんとした身なりで撮った写真が良いでしょう。

 

TOEIC用の証明写真はカラー・モノクロどちらでも構いませんが、公式認定証には結局モノクロで印刷されます。

 

また、意外と忘れがちなのですが、証明写真の裏側には、受験番号と名前を書かなければなりません。

恐らく、写真が受験票から剥がれてしまった場合に、その写真がどの受験者のものか判るようにということでしょう。

証明写真を貼った後で「あっ!」と書き忘れに気づいて、写真を一枚無駄にしたことがあります

えいさら

3. TOEIC試験当日の持ち物「本人確認書類」

替え玉受験防止のためでしょう、顔写真付きの本人確認書類が求められています。

TOEIC公式サイトには、有効な本人確認書類について以下のように書かれています。

当協会が認める自己を証明する写真付の本人確認書類(有効期限内のもの)

運転免許証・学生証・社員証・パスポート・個人番号カード・住民基本台帳カードなどが該当します。

なお、本人確認書類は念のため2つ持っていくことをおすすめします

うっかり有効期限が切れているパスポートを持って行っていっても、有効な運転免許証を持っていれば試験を受けられます。

4. TOEIC試験当日の持ち物「筆記用具」

TOEIC公式サイトによれば、テストに必要な筆記用具は以下の2点。

  • HBの鉛筆(またはシャープペンシル)
  • 消しゴム

ここで私がオススメするのは消しゴムと替芯がセットになったマークシート用シャープペンシルです。

TOEICは全問マークシート式、かつスピードが求められるテストですので、マークシートの解答を塗りつぶす時間も馬鹿にできません。

普通のシャーペンの芯の太さは大体0.5mm前後ですが、このマークシートシャープペンは、芯が1.3mmと極太。

この極太な芯のおかけで、普通のシャーペンよりも圧倒的に早くマークシートを塗りつぶせます。

 

また、このマークシート用シャープペンセットには、替え芯消しゴムが付いています。

セットの消しゴムは、薄くて平たい形をしているため、消したいマークをピンポイントで消すことができます。

普通の厚い消しゴムだと、一緒に隣の問題のマークまで消してしまいそうになるんですよね

えいさら

 

なお、このマークシートシャープペンはシンプルで丈夫ですが、試験中に壊れる可能性が無いとは言い切れません。

ですので、試験中に壊れても慌てふためくことが無いよう、TOEICを受ける際は念のため2本持って行った方が良いでしょう

 

また、試験には、使い慣れたモノを持っていくのが鉄則。

自宅でTOEIC模試を解く際にもこのマークシートシャープペンを使い、普段から慣れておくことをおすすめします。

5. TOEIC試験当日の持ち物「腕時計」

TOEICのリーディングパートでは、各パートへの時間配分が重要。

テスト会場によっては、会場に時計が無い場合がありますので、腕時計は必ず持って行きましょう。

注意
ちなみにTOEIC試験会場では、携帯電話・ウェアラブル端末は使えません。

 

なお、しつこいですが、腕時計も使い慣れたものを、できれは2つ持って行くことをおすすめします

先日TOEICを受験した際、子供が百円ショップで買ったデジタルの腕時計を借りて持って行きました。

しかし、会場に行く途中で誤って設定用のボタンを押してしまったらしく、テスト会場でカバンからこの腕時計を取り出したら、デジタル表示が午前7:40になっていました。

ちなみにTOEICは13:00がテスト開始時間です

えいさら

全く使ったことが無い腕時計。

色々とボタンを押してみるものの、時刻ではなく日にちの設定モードになったり・・・。

悪戦苦闘しながらふと顔を見上げた時、会場の壁に時計が掛かっているのに気づきました

その時は会場に時計があったので事なきを得ましたが、やはり使い慣れた腕時計、そして故障や電池切れの可能性も考えて2つ持っていく必要性を感じました。

 

また、アラームの機能が付いている腕時計は、必ず試験開始前にアラームを解除しておく必要があります。

試験中にアラームを鳴らした受験者は強制退去だそうです

えいさら

TOEIC試験当日の持ち物まとめ

TOEIC試験で必須の持ち物は、以下の5点。

  1. 受験票
  2. 証明写真
  3. 本人確認書類
  4. 筆記用具
  5. 腕時計

なお、TOEICは大量の英語をスピーディかつリズム良く処理するテスト。

メンタル面での動揺がスコアに影響する可能性もあります。

ですので、不測のトラブルで試験中に焦ることが無いよう、そして普段の実力が充分発揮できるよう、

  • 使い慣れたモノを持っていく
  • 故障などに備えて、できるだけ予備を持っていく

の2点をオススメします。

 

TOEICは年に何度も受けられるテスト。

必要以上に緊張せず、持ち物を用意する段階からゆったりとした気持ちでのぞむことが一番大切ですね。

以上、TOEIC試験当日の持ち物についてでした。

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